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現役を退いて暇になると、何かにつけて過ぎし日を思い出し、また、いろいろと考えごとをしてしまう。こうした折々の想いをインターネットに公開して、多くの方々と分かち合おうというのがこのサイト。
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roserentさんへ

Posted by itonaga at 2006-12-13 09:59
シドッチ神父が日本史に与えた影響
「書き込み」への回答

 種々のご指摘、有難うございます。大雑把な議論の進め方ゆえに誤解を招いたかもしれません。
 わたしは明治維新およびその前後の内政、外交についてとやかく申し上げる立場にもなければその資格もありません。(ちなみに、わたしは今月もなじみの文芸春秋や中央公論、それに今回は論座を加えて読んでいますが、そこには日本の歴史や文化について語る識者たちの議論が満載です)。
 さて、ご指摘のプログで、わたしは次の二点を想定しています。すなわち、キリスト教排斥、特にカトリックに対する差別と不当介入(これは事実上昭和20年の終戦時まで延々と続いた)に関する「信教の自由」という基本的人権の侵害問題と、遅れてやって来た帝国主義とも言われる日本帝国主義による植民地政策、あるいは勝手に他国の領土を戦場にし、資源を搾取するなどの侵略の事実にかかわる、アジア諸国への「国家主権」の侵害問題の二つです。そしてこの二つの門題の背後にあった思想的根拠としての、傲慢で排他的な「国家神道」(または天皇を現人神として絶対化する皇国史観)を指摘したまでです。
 それぞれの国の歴史と文化には、常に光と影の両面があると思います。わが国においても、以上の歴史的教訓を謙虚に反省しかつゆるし合って、より人間的な、そしてグローバル化時代にふさわしい国づくりに励む必要があるのではないでしょうか。わたしは持ち前の宗教・道徳的な側面からわが愛する日本の健全な発展に寄与したいと望んでいます。
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