元凶は『バーゼルⅡ』?
毎朝聞いているポッドキャストで「バーゼルⅡ」が引っかかった。
初めて聞くことばだったので、早速、チェックしてみて驚いた。
春先の資金繰りの際、私をいじめた元凶が「バーゼルⅡ」だったとは・・・。
これも国際標準とか言う、グローバル化の大波の産物らしい。
バーゼルⅡとは、2004年6月、
日、米、英、独などで構成する国際決済銀行バーゼル銀行監督委員会が合意した国際基準。日本では2007年3月期末から導入された。
銀行の自己資本比率は8%以上の維持を要求。
また、併せてリスク管理にもきめ細かな要求。
これに沿って、金融庁が厳しく指導している・・・・らしい。
事業資金の借り入れが、ずいぶん厳しくなったと感じている。春先の実体験だ。
借り換えの案内(通常、前の借り入れ返済が半分を過ぎた頃に来る)がきたので、
シメシメ・・・・と、相談に行ったところ、数字のチェックがとにかくウ・ル・サ・イ。
返済が滞ったことはない。
業績は、この数年ほぼ横ばい。
厳しい環境下で頑張っている方だ、と思うのだが・・・。
相手の態度は硬い。笑顔がない。
これまでも付き合いがあるじゃないですか。
不義理もしてないのに、なんでそんなにツレナイのですか!
バーゼルⅡの存在を知って、私の疑問がようやく解けた。
銀行の自己資本比率うんぬんは、しょっちゅう耳にしていた。
それでも、私には全然関係ないと思っていたら、とんでもない。
バーゼルⅡは、銀行に自己資本比率の改善だけでなく、リスク管理の高度化を求めた。
実は、そのツケが零細事業者に回ってきていたのだ。
『貸出先について、より詳しく吟味せよ』
それはそうとしても・・・・
零細な事業を育てることも忘れないで欲しい。
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