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現役を退いて暇になると、何かにつけて過ぎし日を思い出し、また、いろいろと考えごとをしてしまう。こうした折々の想いをインターネットに公開して、多くの方々と分かち合おうというのがこのサイト。
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「マス・メディアは神の賜物」(教皇ピオ12世)

by P.Itonaga posted at 2006-11-21 00:00 last modified 2006-11-25 18:35
ピオ12世

 インターネットにホームページを開いて三週間。隠居部屋から直接世の人々に話しかけることができるとは、不思議に思うと同時に、なんとも便利な世の中になったものだと、しみじみ思うこのごろである。そして思い出したのが、冒頭に挙げたピオ12世の言葉である。神の賜物を神の賜物として大いに活用することは現代教会の一つの義務であろうと思う。もしローマの囚人聖パウロが今日あれば、インターネットを利用するに違いない。

 ついでに、わたしがピオ12世のご尊顔を拝したのは一度きり、1953年の8月末、カナダからの帰国の途中立ち寄ったイタリアの、教皇の夏の別荘地カステルガンドルフォでの一般謁見のときであった。長身のパパ様が白衣に身を包み、両の手をまっすぐ横に広げて祝福を下さる神々しいお姿が、今も鮮やかにわたしの脳裏に焼きついている。

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