折々の想い

折々の想い

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ザビエルが出会った日本人

公開 [2015/07/15/ 00:00]

8月15日は聖フランシスコ・ザビエルが日本最初の宣教師として鹿児島に上陸した記念日である。ザビエルは日本の宗教と文化に偉大な影響を与えたが、彼が見た日本人はどんな人間だったのか。発達した物質文明や強欲…

「全キリスト」とは

公開 [2015/07/01/ 00:00]

「全キリスト」という言葉をご存じだろうか。現在、この言葉はあまり使用されないが、「キリストと教会」の神秘、すなわち、わたしたちとキリストの一体性の神秘を表す極めて貴重な言葉であるから、その意味するとこ…

聖霊の働きを知る

公開 [2015/06/15/ 00:00]

天におられる父なる神は、人類を救うために独り子と聖霊を世に遣わされた。独り子、つまり人となられた神の御子イエス・キリストについてはよく知られていると思うが、聖霊については余り知られていないのではないか…

教会に戦争責任を問えるか

公開 [2015/06/01/ 00:00]

カトリック教会にいわゆる昭和戦争の責任を問えるか? 答えは否である。教会はあくまで宗教団体であって、政治団体ではないからである。「国権の発動」である戦争の全責任は国家権力にしかあり得ない。教会は戦争に…

堅信の秘跡のカテケージス

公開 [2015/05/15/ 00:00]

今月24日は聖霊降臨祭であり、過越の神秘の恵みを受けて教会が公式に出発した日である。こうして、わたしたちは、聖霊と教会の時代に生きているわけだが、信者にとって聖霊降臨ともいえる堅信の秘跡は極めて重要で…

聖霊と教会の時代の到来

公開 [2015/05/01/ 00:00]

主の復活祭(今年は4月5日)から聖霊降臨の主日(今年は5月24日)までの50日間は、「復活節」と称して、「一つの祝日」として、また、より適切には「大いなる主日」として、主の復活とその実りについて、歓喜…

キリストの復活の意味と力

公開 [2015/04/15/ 00:00]

「キリストは、聖書にしるされているとおり、わたしたちの罪のために死んだ。また聖書にしるされているとおり、葬られ、三日目に復活した。ケファに現れ、次に十二使徒に現れた」(1コリント15,3b-5)。 …

聖なる過越の三日間

公開 [2015/04/01/ 00:00]

今年の四旬節もいよいよ大詰め、主キリストの受難と復活を記念する「聖なる過越の三日間」(Sacrum Triduum Paschale)を迎える。この聖なる過越の三日間は、一年を通して記念するキリストの…

洗礼による再生の恵み

公開 [2015/03/15/ 00:00]

キリストの死と復活、すなわち「過越の神秘」を記念する復活徹夜祭は、求道者にとっては洗礼の秘跡、信者にとっては洗礼の約束の更新のときとされる。洗礼はキリストの死と復活、すなわち過越の神秘にあずかること(…

四旬節における悔い改めとは

公開 [2015/03/01/ 00:00]

去る2月18日の灰の水曜日をもって今年の四旬節が始まった。四旬節は、潜伏キリシタンたちは「悲しみの季節」と呼んだが、現在は「悔い改め(回心)の季節」とも呼んでいる。では、四旬節とは具体的に何を意味する…

“信仰は与えるとき強められる”

公開 [2015/02/15/ 00:00]

今年は「奉献生活の年」とされているので、わたしはあらためて奉献生活の意義を考えようと、19年前の1996年3月25日に教皇ヨハネ・パウロ2世が発表した使徒的勧告『奉献生活』を読み直しているとき、次の言…

長崎の「信徒発見」物語

公開 [2015/02/01/ 00:00]

今年、すなわち2015年は、長崎の“信徒発見”から150年を数える。その日、3月17日には、長崎で盛大な記念行事が行われる。わたしは長崎キリシタンの血をひく末裔として、“キリシタンの復活”とも呼ばれる…

「奉献生活の年」について

公開 [2015/01/15/ 00:00]

教皇フランシスコは、さきに、2014年11月30日から2016年2月2日までを「奉献生活の年」にすると発表した。この時点ではすでに始まっているのだが、あらためて奉献生活の重要性とその使命について考える…

日本敗戦とキリスト教

公開 [2015/01/01/ 00:00]

昨年夏あたりから「戦後70年」という言葉が聞かれるようになったが、今や日本敗戦70周年の年が明けた。当時17歳だったわたしは、戦前・戦後のことが走馬灯のようによみがえるのを感じている。中でも、キリスト…

新福者・パウロ6世教皇の追憶

公開 [2014/12/15/ 00:00]

故パウロ6世教皇(在位1963-1978)は、去る10月19日、家庭についての臨時シノドスの閉会ミサで、教皇フランシスコにより、福者の列に加えられた。第2バチカン公会議を召集した聖ヨハネ23世教皇の後…

“キリストの神秘”に触れる典礼

公開 [2014/12/01/ 00:00]

キリストによって創立され、聖霊降臨によって派遣された教会は、キリストのみ業、すなわち「キリストの神秘」を歴史の中で継続する。つまり、教会のかしらであるキリストは約束のとおり(マタイ28,20)教会の中…

信仰をもってキリストに触れる

公開 [2014/11/15/ 00:00]

世の唯一の救い主イエス・キリストは、その死と復活、すなわち過越の神秘をもって救いの業を完成されたが、聖霊降臨後、ご自分の見えるしるしかつ道具である教会の典礼を通してその救いの業を表現し、現在化し、救い…

教会の掟について

公開 [2014/11/01/ 00:00]

神の十戒についての現代教会の教えを学んだ今、いわゆる「教会の掟」についてもカテキズムの教えに言及する必要があろう。かつて六つの教会の掟が示されていたが、第2バチカン公会議後は六つの掟を五つの掟にまとめ…

第十戒(2)聖霊によって生きる

公開 [2014/10/15/ 00:00]

神の十の言葉である十戒は、聖霊によらなければ完全にこれを守ることができない。聖霊は、旧約を完成して新しい世界を開くキリストの贖いの実りであり、新しい人類を生かすキリストのエルギーだからである。 聖霊…

第十戒(1)欲望の乱れ

公開 [2014/10/01/ 00:00]

神の十戒の第十は、カトリック要理では「隣人の財産を欲してはならない」と表記されるが、それは聖書の次の言葉を要約したものである。“隣人のものは何一つ欲しがってはならない“(出エジプト20,17)。”隣人…

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