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カトリック時評

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このサイトのメインコンテンツ‐‐‐毎月1日と15日に新しいテーマで指針を提供する予定です。

過去ログ‐‐‐36題

2006年11月~2007年10月の間に公開した「カトリック時評」‐‐‐36タイトル

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「教育バウチャー制度」を問う

市場原理主義に基づいて教育事業に競争原理を取り入れるこの制度、果たして大丈夫だろうか

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「家族の日」について

「結婚して子どもを産み育てることが当たり前と皆が自然に考える社会」を目指し、「子育てや家族についての意識改革」(以上、内閣府「家族・地域の絆再生」プロジェクトチーム)を図る日と言うが・・・

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医療の限界と人間の希望

身体の医療は重要であるが、そこには様々な制約や限界がある。しかし、キリスト教信仰は「究極の健康」と「いのちの開花・充満」を約束する

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クリスマスの贈り物

サンタクロースやクリスマスのプレゼントは、非キリスト教国日本でも習俗としてすでに定着した感があるが、果たしてその本来の意味は生きているのだろうか。

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人間の偉大さと惨めさ

様々な思い出を残して2007年は過ぎ去る。思えばこの一年、これほど人間の浅はかさが浮き彫りになった年はなかったような気がする。老舗にまで及ぶ数々の食品偽装の広がり、政治や行政の怠慢や汚職に発する様々な国民的被害、中でも親殺しや子供殺しなど多発する尊属殺人事件は深刻な事態である。果たしてこれが人間の本性なのか。

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人類は一つの家族

毎年、1月1日はカトリック教会が設定した「世界平和の日」である。教皇ベネディクト16世の2008年「世界平和の日」メッセージは、「人類という家族―平和の共同体」をテーマとして発せられたもので、平和であるべき世界の基本的な理念を表明した極めて重要な問題提起である。かなりの長文で濃密な内容なので、ここには問題提起の意義を指摘しておきたい。

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万能細胞と生命倫理

再生医療のために身体的のあらゆる部分になる可能性を持つ万能細胞(幹細胞)の開発が待たれてきた。そんな中、昨年11月、京都大学の山中伸弥教授らの研究グループが、待たれながらも期待薄であった受精卵を使わないiPS細胞(人工多能性細胞)を作ることに成功したという発表は、朗報となって世界中に大きな反響を呼び起こした。その大きな反響の主たる原因は何であろうか。

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国際貢献と言うけれど

昨秋以来、国際貢献という言葉を何十回、何百回聞いたことだろう。アフガンにおけるテロとの戦争に自衛隊を派遣することが唯一の国際貢献でもあるかのような大合唱のもと、多くの反対を押し切って新テロ対策特別措置法が成立したが、先日の朝日新聞に載ったJICA理事長緒方貞子さんの「アフガン報告」はこれに異議を唱えるものだった。

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地球温暖化問題をめぐって

地球温暖化をめぐる環境問題が頻繁に論じられている。洞爺湖サミットが近づくにつれてこの議論はさらに高まるだろう。しかし、議論が過熱すると決まって論議が一点に集中して全体が見えなくなり、大事な点を見落とす恐れがある。 

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生命の始まりについて

「カトリックの影響が強いドイツでは、法律で胚の作製や研究利用を厳しく規制しているが、(中略)わが国には、こうした大原則はない。科学技術の進歩を後追いする形での法や指針があるだけだ。この機会に、宗教や哲学、科学などの学問の垣根を越えた幅広い英知を結集し、国民の合意を得るべく公開の場で「人」の始まりや終りを論じてみてはどうだろう」

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ヒューマン・エコロジーの問題

「人はすべての家畜、空の鳥、野のすべての獣のそれぞれに名をつけたが、人にふさわしい助け手は見つからなかった」(創世記2,20)。人間のふさわしい助け手は人間しかない。しかし現在、互いが助け手となる「人間相互のかかわり」、つまりヒューマン・エコロジー(人間環境)、ソーシャル・エコロジー(社会環境)に異変が生じている。

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正念場を迎えた日本の民主主義

参議院の反対により、ガソリン税の暫定税率延長が阻止された。多くの人はこのことをいたずらに混乱を招き、国政を停滞させると批判するが、教会の社会教説の観点からすれば、これは日本の民主主義が本格的に機能し始めたことを意味しているのではないか。

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アブドラ国王、一神教サミットを提唱

「サウジアラビアのアブドラ国王は24日、文明間対話の促進を目的とするキリスト、ユダヤ、イスラムの3宗教によるサミット開催を提唱した」と、3月26日の朝日新聞はリヤド発ニュースを伝えた。「同日から討議が始まった日本とイスラム世界との文明間対話セミナーに参加した宇野治外務政務官、朝日新聞記者らをリヤド市内の国王私邸に招いた席で明らかにした」。

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岐路に立つマスメディア

「利己主義と奉仕の岐路に立つメディア、他者と分かち合う真実を求めて」。カトリック教会は毎年春に「世界広報の日」を実施しているが、これは今年度広報の日の教皇のメッセージのテーマである。

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コメント欄を活用して、対話の機会にすることができればと願っています。
ただし、記事や本サイトの趣旨と関係のないコメントはご遠慮下さい。

教育基本法と家庭の役割

Posted by 木下 量煕 at 2006-12-27 12:19
私は聖公会の司祭ですが、正論2月号の『教育基本法「改正」反対で揺れるカトリック教会』を読んで、貴師のブログを知りました。憲法にしろ戦争や差別にしろ家庭のことにしろ、信仰の根幹に立って発言しなければ何事も始まらないことを痛感いたしました。私も教会の危機を感じてブログを立ち上げメッセージを発することにしましたが、私たちは信仰の上での大きな問題に直面していることを改めて教えられました。次の主日の説教は、そのことを思いながら聖家族の日に相応しい説教を準備しなければと思います。ありがとうございました。

ご投稿に感謝

Posted by P.Itonaga at 2006-12-31 19:02
ご投稿に今気づきました。ご賛同いただいてうれしく想いました。ご健闘を祈ります。

昭和天皇とバチカン

Posted by 大田英夫 at 2007-03-23 06:04
大田英夫(岡山教会)でございます。
お説のような昭和天皇でいらっしゃいましたことを、嬉しくかつ誇りに思います。が、崩御に際して、司教団は各教会に対して追悼ミサを行わないように通知したとうかがいました。事実だったのでしょうか?事実とすれば、どうしてでしょうか?

ご投稿に答える

Posted by P.Itonaga at 2007-03-23 18:45
ご投稿ありがとうございます。
わたしは当時司教団にいましたが、おっしゃるような通知を司教団として出した記憶はありません。昭和天皇の葬儀にヴァチカン特使が参列したことは覚えています。ただ、当時、日本の教会の一部には戦争責任者として天皇ないし天皇制を批判する動きがあり、微妙な空気があったことは事実だと思います。

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